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-出町子供歌舞伎曳山車-
華やかな曳山の舞台で子供たちが華麗な歌舞伎を披露します。
出町(砺波市の全身)子供歌舞伎曳山は昭和42年に市指定文化財、
平成6年には富山県指定無形民俗文化財となりました。
撮影:2004年4月16日
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砺波市の前身「出町」の曳山は、西町・中町・東の三基があり、
毎年4月16日、17日の両日、出町神明宮の春の祭礼に曳き出されます。
出町神明宮は、慶安3年(1650年)に杉木新町の総氏神として勧請されました。
西町の曳山は天明9年(1789年)に造られ、後に中町・東と造られていきました。
東の曳山は明治33年の大火で焼失しましたが、大正8年に曳山台、大正11年に上部を完成しました。
中町の金・銀・朱を施した豪華さ、東の金色絢爛としたきらびやかさ、
西町の彫刻美を主体とした造りは、それぞれ違った趣をもっています。
以前は三町揃って上演していた子供歌舞伎曳山も、昭和44年より一町ずつとなり、
当番町の上演は3年に一度です。役者は、昔は男の子ばかりでしたが、
戦後から女の子も演じるようになりました。子供歌舞伎上演中の子供役者の移動は、
すべて肩車で行われ地面に足をつけさせないことになっています。
これは、神明宮でお祓いを受けることにより、神の依代とされた古い神意を伝えています。
出町(砺波市の全身)子供歌舞伎曳山は、
「出町子ども歌舞伎曳山行事」の名称で昭和42年に市指定文化財、
平成6年には富山県指定無形民俗文化財となりました。
砺波市のホームページより
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