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富山県小矢部市の石動曳山祭り。 |
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石動の曳山祭は、愛宕神社の春季例祭の4月23日、24日に行われているもので、 この日の午後1時30分に花山車がお払いを順に受けた後、威勢の良い掛け声と車輪のきしむ独特の音を響かせ、 巡行に出発した。 花山車のおこりは不明であるが、高岡の御車山(慶長14年)を模して、 城端や放生津(新湊市海老江)の曳山と同じように、宝暦(1751〜1764)頃からつくられ、 文化・文政期(1804〜1830)に今の11基がそろったようである。 製作年代は同一でなく、箱書や彫刻の裏銘(うらめい)などから町によって違っている。 花山車は、今町、柳町、紺屋町、上新田町、中新田町、下新田町、下糸岡町、北上野町、 南上野町、御坊町、博労町にあり、御坊町のものが最も古いとされている。 彫刻や金工、紙製の菊花などで装飾された花山車は、市の有形民俗文化財に 指定されている。 北日本新聞より -TOYAMA,JAPAN- 写真の無断転載はお断りいたします |
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