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雲龍山勝興寺(しょうこうじ)は、「ふるこはん」の名で親しまれる浄土真宗本願寺派の
県内きっての古刹です。
寺伝によれば、文明3年(1471年)、本願寺8世、蓮如上人が砺波郡蟹谷庄土山
(現在の福光町土山)に草堂(土山御坊)を建て、
次男蓮乗を住職として越中布教の拠点としたのが始まりです。
土山御坊は、この寺の跡目を継ぎ、勝興寺の名を持つことになったのです。
境内に残る中世城郭寺院なごりの堀と土塁が、戦国時代に一向一揆の拠点となった往時の
勢力をしのばせます。
1.実らずの銀杏、2.天から降った石、3.水の枯れない池、4.屋根を支える猿、
5.魔除けの柱、6.雲龍の硯(すずり)、7.三葉の松 などの
“勝興寺の七不思議”といわれる物も伝えられ、親しまれています。
引用:高岡市のホームページ
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