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舟見七夕祭り
このまつりは参勤の藩主をなぐさめることから始まったと伝えられている。
七月六日から家ごとに七夕竹が立ち、夜にはちょうちんに灯が入っていっそう華やぐ。
町内の若衆は、七夕の数日前から上・中・下町の七夕宿に集まり、
歴史上の人物や世情を写した主人公などを模した人形をつくる。
この人形は町内の店先に並べて披露する。
六日の夜は花火も打ち上げられ、他町村からの人出も加わって、町通りは賑わう。
昔は、七日の夜の十二時を過ぎると七夕飾りや人形を大八車に積んで愛本橋のたもとへ運び、燃して黒部川へ流した。
人々の罪や汚れを人形に託して焼くことで身が清められるという願いからであり、
七夕笹は、お盆の精霊がよりつくという意味をもつ。
この二つの習俗が合致したのが舟見の七夕祭である。
開催日 7月6日、7日
引用:入善町のホームページ
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